2024年
11月13日
5.陰陽応象大論篇
黄帝曰く
陰陽は天地の道、万物の綱紀、変化の父母・・・
加齢により陽の氣は不足しがち。
陰氣が強い、陽氣の不足は冷える、下痢する、発汗すると益々冷える。
陽氣が強い、陰氣の不足は熱す、発汗出来ないと益々熱す、口渇・呼吸困難。
怒り過ぎると肝臓傷め風の氣を受けめまい起こす。
喜び過ぎると心臓傷め暑氣を受け熱がこもり腫れ物注意。
憂い過ぎると胃が傷み湿気が加わると下痢する。
悲しみ過ぎると肺を傷め乾燥しやすくなり便秘や咳が出る。
恐れ過ぎると腎臓傷み下半身が冷える。
濃厚な味は陰氣を補い大便を通じる。
淡白な味は陰氣を補い小便を通じる。
からしや胡椒は発汗を促すが冬に発汗すると風邪をひきやすい。
五味で五臓を養う。
外からカラダに入った邪が上にあれば発汗する、下にあれば利尿する
腸に詰まってたら排泄させる。
カラダのあちこちに放散してたら軽く撫でておさめる。
1カ所に集まってたら散らす。