2024年
12月01日
23.宣明五氣篇
肝が病めばよく喋る
心が病めばゲップが出る
脾が病めば飽食吐くまで食べる
肺が病めば咳が出る
腎が病めばあくびくしゃみ
胃が病めばしゃっくり、恐れる
大腸・小腸病めば下痢する
下焦病めば水腫
膀胱病めば出にくい、失禁
胆病めばよく怒る
精氣の偏り、肝に集まると憂うる、心に集まると喜ぶ、
脾に集まるとかしこまる、肺に集まると悲しむ、腎に集まると恐れる
肝は風を、心は熱を、脾は湿を、肺は寒を、腎は燥を悪む
肝は涙、心は汗、脾はよだれ、肺は鼻水、腎は唾液を分泌する
酸は筋に、苦は骨に、甘は肉に、辛は氣に、
鹹は血に走るので多食はよろしくない
肝は魂、心は神、脾は意、肺は魄、腎は志を臓する
肝は筋、心は脈、脾は肉、肺は皮、腎は骨を主る
久しく歩くと筋を傷る
久しく視ると血を傷る
久しく坐ると肉を傷る
久しく臥すと氣を傷る
久しく立つと骨を傷る