2025年
02月25日
34.逆調論篇
黄帝「熱病で苦しくなるのはなぜか?」
岐伯「陰気が虚して陽氣が多くなるから」
黄帝「カラダの中からさむけを感じるのはなぜか?」
岐伯「陽氣少なく陰気多い」
黄帝「手足が熱し風熱にあたると更に熱くなるのはなぜか?」
岐伯「陰気虚し陽氣盛ん、手足に陽氣多くなり煩熱する」
黄帝「冷えて湯や火で温め厚着しても寒いが特に悪寒することもない」
岐伯「元来腎の陰気多く膀胱経の陽氣少ない」
苦しくて横になれず喘喘言う者は足の陽明胃経の上逆
横になれるが喘喘言う者は肺の上逆
苦しくて横になれないのに無理矢理横になると喘喘が強くなるのは腎
腎は臥と喘を主どる