2025年
03月21日
黄帝曰く「余聞く風邪は百病の始なり。鍼の治療はいかに。」 岐伯曰く「風邪が人体に侵入したては振寒し汗出頭痛身重悪寒せしむ。その治は風府にあり。」 後頭骨痛むは風府穴、欠盆、肩井、肩外兪、巨骨。 風にゾーッとするは眉頭を刺 […]
2025年
02月25日
黄帝「熱病で苦しくなるのはなぜか?」 岐伯「陰気が虚して陽氣が多くなるから」 黄帝「カラダの中からさむけを感じるのはなぜか?」 岐伯「陽氣少なく陰気多い」 黄帝「手足が熱し風熱にあたると更に熱くなるのはなぜか?」 岐伯「 […]
2025年
01月28日
熱病をさらに深く治めるための論 陰陽交:温病において ①発汗、再び発熱、食欲不振②発汗させても脈が盛ん③狂ったようにうわ言を言う 風厥:発熱、発汗しても胸苦しく解消しない 労風:過労した身体に風に侵害される うなじ強 […]
2024年
12月08日
熱病の刺法 肝熱の病症:必ず小便黄色、腹痛、疲れやすい、ゴロゴロしたがる、身体中が熱する 邪熱甚だしいとビクビクし胸脇苦しい、頭痛、胆経引きつる、左頬が赤くなる かのえ・かのとの日に甚だしくなりきのえ・きのとの日に大汗出 […]
2024年
12月06日
傷寒論の症例に触れる 寒邪に傷害されると熱を病む 発熱甚だしくも死なないが 陽から陰に突き抜けて陽経陰経同時に病むと死病となる 傷寒1日目足太陽膀胱経に入り頭痛腰背こわばる 2日目足の陽明胃経に入り目がかすみ鼻が乾く 3 […]