2026年
05月31日
37.氣厥論
厥は逆なり 氣、その常道に順わざれば転じて相移し逆と合わせて患ひをなす
五臓六腑の間を病が伝わってそれらの氣がつきたときの状況を論じる
五臓の病伝 六腑の病伝
寒は腎から脾に移り浮腫、氣が虚し呼吸浅薄
寒は脾から肝に移り腫れもの、筋のひきつり
寒は肝から心に移り狂乱、胸に閉塞
寒は心から肺に移り消渇多尿→脱水症で死に至る
肺の寒が腎に移れば腹水、濯濯(たくたく)鳴る
熱が脾から肝に移ると動揺鼻血
熱が肝から心に移ると死に至る
熱が心から肺に移ると横隔膜の上熱を持ち飲食旺盛口渇多飲脱水症
熱が肺から腎に移ると筋骨痿弱
腎熱が脾に移ると血性下痢、死に至る
生殖器の熱が膀胱に移ると小便不利尿閉血尿
膀胱から小腸に移ると便秘口内炎
小腸から大腸に移ると下腹部にしこりが出来る
大腸熱が胃に移ると食べても食べても痩せる
胃熱が胆に移ると同じく食べても食べても痩せる
胆熱が脳に移ると鼻の両側激痛にごった鼻水とまらない鼻血涙出る