2026年
05月31日
38.欬論篇
声あるを欬といい声を連ねるを嗽という
咳について論じる 肺による咳 五臓による咳
五臓による咳が六腑に移行した場合
治法
肺に限らず五臓六腑のバランスが崩れれば咳が出る
皮毛邪気を受け肺に伝わる
肺が冷え咳が出る
冷たいものなまものをたくさん食べると胃氣停滞咳が出る
寒邪微なる時は咳が出る
甚だしい時は下痢や痛み
秋は肺が 春は肝が 夏は心が 至陰は脾が 冬は腎
が寒邪を受け肺に移り咳を起こす
肺が原因の咳は喘息呼吸困難喀血
心が原因の咳は胸の痛みとのどの狭窄
肝が原因の咳は下肋痛み寝返りさえ出来ず膨満感
脾が原因の咳は肩甲骨から右肋骨下に広がる痛み
動きの制限、無理矢理動くと咳悪化
腎が原因の咳は腰痛、咳と共に唾液
脾の咳長引くと胃に伝わり吐き気嘔吐、腹の虫まで嘔吐
肝の咳が慢性化すると胆に伝わり咳と吐瀉物に胆汁混じる
肺の咳が慢性化すると大腸に伝わり咳をすると便漏れる
心の咳が慢性化すると小腸に伝わり咳と同時に放屁
腎の咳が慢性化すると膀胱に伝わり咳と同時に尿失禁
六腑の咳が続くと三焦に伝わり膨満感食欲不振
咳は原因に関係なく胃を縮め邪気は経絡を通り肺へ
氣の上逆、大量の鼻水唾液、顔面浮腫
病が臓にあるものはその兪穴を治療
病が腑にあるものはその合穴を治療する
むくみはその経を治療する